個人年金保険も雑所得!税金が増えます!-所得税はいくらかかる!? あなたの手取り年金金額教えます!part4

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個人年金保険も雑所得!税金が増えます!-所得税はいくらかかる!? あなたの手取り年金金額教えます!part4

老後の生活費の足しにと積み立てている(または加入を検討している)、個人年金保険。
これも、公的年金と同じで雑所得で、所得税がかかります。

 

 

運営

加入

公的年金

強制

国民年金
厚生年金

個人年金保険

民間保険会社

任意

「明治安田生命保険」「メットライフ生命」
などが販売する
年金プラン

 

(ここでお話しする個人年金保険は、契約者と受取人が同じ人と仮定します。
これが別人になると、所得税ではなく、相続税や贈与税の話になります。)

 

また個人年金保険に加入していると、将来はその分所得が増えるので、

  • 住民税
  • 個人年金保険料(75歳未満が加入)
  • 後期高齢者医療保険(75歳以上が加入)

の金額が上がります。
介護保険料が上がる場合もあります。

 

個人年金をしている(または加入を検討している)あなた!気になりますよね!!

 

  • 個人年金にかかる所得税の計算方法
  • 個人年金をした場合、しない場合で、税金や保険料を比較
  • 個人年金ってした方がいいの?

これをお話ししていきますね♪

 

ここではまた、「所得税の速算表」を使います。

課税される所得金額

所得税率

控除額

195万円以下

5%

なし

195万円超330万円以下

10%

97,500円

330万円超695万円以下

20%

427,500円

695万円超900万円以下

23%

636,000円

900万円超1,800万円以下

33%

1,536,000円

1,800万円超4,000万円以下

40%

2,796,000円

4,000万円超

45%

4,796,000円

 

 

 

 

個人年金をタイプ別に分けます

 

個人年金の雑所得は、その年金のタイプによって計算式が変わります。
その年金が、

年金のタイプ

年金の受け取り期間

有期年金 契約時に決められている
終身年金 受取人が生きている限りずっと

 

 

どちらかによって、計算の仕方が変わるんです。

 

個人年金については、こちらのページに詳しく紹介していますが、
もう一度、大事なところをおさらいしておきましょうね♪

 

保証期間付終身年金

「保証期間」という、通常10年間の期間がポイントです。
この期間であれば、たとえば保証期間中に受取人が亡くなっても、
その配偶者や子供が、残りの年金を受け取ることができます。

 

ちなみにその場合は所得税ではなく、相続税がかかります。
配偶者が受け取るなら、遺された財産が1億6,000万円までなら非課税ですから、
ほとんどの方は、相続税の心配は無いのでは(笑)。
詳しくはこちら

 

相続税が気になるのは、子供が年金の受け取りをする場合です。
課税価格の合計額-基礎控除額(600万円×法定相続人の数+3,000万円)
の額に、相続税がかかります。

詳しくはこちら

 

保証期間終了後は、受取人が途中で亡くなると、誰も残りの年金は受け取れません。
保証終了後は、受取人だけがもらえる年金になるのです。
でも、受取人さえ生きていれば、生きている限り年金はもらえます。

 

確定年金

「保証期間」だけの年金です。
年金の受け取り年数は、10年や15年に設定する場合が多いですね。
この期間に受取人が亡くなれば、
残りの年金は、配偶者や子供が受け取ります。

 

ちなみにその場合は所得税ではなく、相続税がかかります。
子供が受け取る場合は注意しましょう。

 

 

保証期間付有期年金

「保証期間付終身年金」の保証期間終了後が、
5年や10年に決められているバージョン
です。

 

保証期間であれば、たとえば保証期間中に受取人が亡くなっても、
その配偶者や子供が、残りの年金を受け取ることができます。

この場合も所得税ではなく、相続税がかかります。
子供が受け取る場合は注意しましょう。

 

保証期間終了後の5年間や10年間は、受取人が途中で亡くなると、
だれも残りの年金は受け取れません。
保証終了後は、受取人だけがもらえる年金になるのです。
でも、受取人さえ生きていれば、5年間や10年間、生きている限り年金はもらえます。

 

夫婦年金

夫婦どちらかが生きているかぎり、年金を受け取れます。
ただ、確かに受取人は夫婦で設定されますが、
この年金も、夫婦どちらか1人が契約者になりますよね?

 

例えば夫が契約者になっていた場合、
夫が生きていれば、夫が受け取りますから所得税の対象ですが、
夫が亡くなって妻が受け取るようになると、それは相続税の対象になります。
でもそれは、遺された財産合わせて1億6,000万円以上の場合です♪

 

 

 

上の4つのタイプは、雑所得の計算の仕方で、2つに分かれます。

年金名

計算式

確定年金

有期年金の計算式

保障期間付有期年金
保障期間付終身年金

終身年金の計算式

夫婦年金

 

人気があるのは断然、保険料が安い確定年金です。
扱う保険会社も多いですから、選びやすいプランです。
終身年金から選ぶなら、保証期間付終身年金の方の方が扱う保険会社は多いです。

 

 

 

確定年金に加入した場合のシミュレーション

確定年金は、
有期年金の場合の計算式で雑所得を計算して、
最終的に所得税を計算します。
今回もまた、Aさんのケースで考えますね♪

 

Aさんは、66歳男性・札幌市在住
受け取る年金額は213,000円(年間2,556,000円)
副業は無し
年金収入が78万円の、66歳の妻Bさんがいる

 

このAさんは、アフラックの個人年金に加入していました。

  • 30歳~60歳積立
  • 積立終了後、10年確定年金
  • 毎年受け取る年金額 775,480円
  • 月払保険料 20,000円(総額7,200,000円)

 

 

確定年金の雑所得の計算方法

 

有期年金の雑所得の計算式は、コレです!
実際に計算するときは、下から順に出していきます。

年金額(収入)-支払保険料(必要経費)=個人年金の所得金額(雑所得)

 

支払保険料=年金額×総払込保険料/年金の総受け取り見込み額

 

年金の総受け取り見込み額=年金額×年金受取期間

 

「年金の総受け取り見込み額」を計算します

毎年775,480円を、10年間の受け取りなので、
775,480円×10年間=7,754,800円 です。

 

「支払保険料」を計算します

支払保険料=年金額×総払込保険料/年金の総受け取り見込み額
の式に当てはめると、
775,480円×7,200,000円/7,754,800円=720,000円 です。

 

「個人年金の所得金額(雑所得)」を計算します

年金額(収入)-支払保険料(必要経費)=個人年金の所得金額(雑所得)
の式に当てはめると、
775,480円-720,000円=55,480円 です。

 

Aさんのアフラックの個人年金の雑所得は、
55,480円です!

 

 

確定年金をした場合、しない場合で、税金や保険料を比較

 

Aさんの公的年金の雑所得は、part2の、「公的年金の場合の、雑所得の速算表」より、
2,556,000円×100%-1,200,000円=1,356,000円 になります。

 

ここに、アフラックの個人年金の雑所得55,480円を合算して、
最終的な雑所得が出ます。
1,356,000円+55,480円=1,411,480円

 

この金額で、前のページの「結局、私たちの手取りの公的年金っていくら?」
のように、税金や保険料は計算してみました。

 

すると・・

項目

個人年金なし

個人年金あり

増減

国民健康保険料

17,317円

17,863円

+546円

Aさん介護保険料

6,471円

6,471円

±0円

Bさん介護保険料

4,659円

4,659円

±0円

Aさん所得税

1,061円

1,265円

+204円

Aさん復興特別所得税

22円

27円

+5円

Aさん住民税

2,539円

2,946円

+407円

手取りの公的年金

245,931円

244,769円

-1,162円

 

今回はたまたま、介護保険料は変わりませんでした。
アフラック個人年金をしたとしても、雑所得は1,411,480円。
「前年の合計所得金額が125万円以上200万円未満」の、第7段階のままでした。

 

アフラック個人年金は月割りだと64,623円になりますから、
その分も含めれば、64,623円-1,162円=63,461円 生活費はプラス。

 

1,162円しか、各税金や各保険料は上がらなかったので、
老後の家計はかなり助かると思いますね♪

 

 

 

確定年金ってした方がいいの?

 

確定年金のメリットは、

  • 自分が死んでも家族が確実に年金全額を受け取れる
  • 年金の中では最も保険料が安い
  • 多くの保険会社が販売しているタイプなので、選択肢が多い

です。

 

一方デメリットは、

  • 年金は決まった期間しかもらえない
  • 各税金と国民健康保険料は確実に上がる
  • 介護保険料も上がる可能性がある
  • 遅くとも30代前半で始めないと、戻り率は良くない

です。

 

住宅ローンや奨学金の返済があるなら、
そちらを優先してください。
どんなに早くから個人年金を始めても、
こうした借金の利回りにはかないません。

 

そして、会社の年金財形貯蓄があるなら、そっちを優先して下さい。
通常、銀行等にお金を預けると、
利息に対しては一律20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、地方税5%)が引かれますが、
年金財形貯蓄の場合、住宅財形と合わせて550万円までの元利合計は非課税です。

 

  • 借金は無い!
  • 会社に年金財形貯蓄の制度も無い!
  • 月々の掛け金をできるだけ抑えて、老後の備えをしたい!

という状況なら、確定年金はおすすめです。

 

 

 

保証期間付終身年金に加入した場合のシミュレーション

保証期間付終身年金は、
終身年金の場合の計算式で雑所得を計算して、
最終的に所得税を計算します。
引き続き、Aさんのケースで考えますね♪

 

Aさんは、66歳男性・札幌市在住
受け取る年金額は213,000円(年間2,556,000円)
副業は無し
年金収入が78万円の、66歳の妻Bさんがいる

 

このAさんは、三井住友海上あいおい生命の保証期間付終身年金に加入していました。

  • 30歳~60歳積立
  • 積立終了後、10年間が保証期間
  • 毎年受け取る年金額 315,400円
  • 月払保険料 20,000円(総額7,200,000円)
  •  

     

    保証期間付終身年金の雑所得の計算方法

     

    終身年金の雑所得の計算式は、コレです!
    実際に計算するときは、下から順に出していきます。
    3つめの式が、有期年金と違います。

    年金額(収入)-支払保険料(必要経費)=個人年金の所得金額(雑所得)

     

    支払保険料=年金額×総払込保険料/年金の総受け取り見込み額

     

    年金の総受け取り見込み額=年金額×(保証期間と受け取りスタート時の平均余命の、どちらか長い方)

     

    「年金の総受け取り見込み額」を計算します

    「保証期間」と「受け取りスタート時の平均余命」の、
    どちらか長い方なのですが、
    このプランの保障期間は、10年です。

     

    「受け取りスタート時の平均余命」については、こちらが最新の確定データです。
    受け取りがスタートする60歳男性の平均余命は、83.36歳。
    短くてもあと23年は平均余命までありますから、保証期間10年より長いですね。

     

    315,400円(年金額)×23年=7,254,200円
    これが、年金の総受け取り見込み額です。

     

    「支払保険料」を計算します

    支払保険料=年金額×総払込保険料/年金の総受け取り見込み額
    の式に当てはめると、
    315,400円×7,200,000円/7,254,200円=313,043円 です。

     

    「個人年金の所得金額(雑所得)」を計算します

    年金額(収入)-支払保険料(必要経費)=個人年金の所得金額(雑所得)
    の式に当てはめると、
    315,400円-313,043円=2,357円 です。

     

    Aさんのあいおい生命の個人年金の雑所得は、
    2,357円です!

     

     

    保証期間付終身年金をした場合、しない場合で、税金や保険料を比較

     

    Aさんの公的年金の雑所得は、part2の、「公的年金の場合の、雑所得の速算表」より、
    2,556,000円×100%-1,200,000円=1,356,000円 になります。

     

    ここに、あいおい生命の個人年金の雑所得2,357円を合算して、
    最終的な雑所得が出ます。
    1,356,000円+2,357円=1,358,357円

     

    この金額で、前のページの「結局、私たちの手取りの公的年金っていくら?」
    のように、税金や保険料は計算してみました。

     

    すると・・

    項目

    個人年金なし

    個人年金あり

    増減

    国民健康保険料

    17,317円

    17,340円

    +23円

    Aさん介護保険料

    6,471円

    6,471円

    ±0円

    Bさん介護保険料

    4,659円

    4,659円

    ±0円

    Aさん所得税

    1,061円

    1,070円 

    +9円

    Aさん復興特別所得税

    22円

    22円

    ±0円

    Aさん住民税

    2,539円

    2,556円 

    +17円

    手取りの公的年金

    245,931円

    245,881円 

    -50円

     

    今回もたまたま、介護保険料や復興特別所得税は変わりませんでした。

     

    あいおい生命個人年金は月割りだと26,283円になりますから、
    その分も含めれば、26,283円-50円=26,233円 生活費はプラス。

     

    50円しか、各税金や各保険料は上がらなかったんです!
    終身年金の場合、雑所得はかなり少額なんです!

     

     

     

    保証期間付終身年金ってした方がいいの?

     

    保証期間付終身年金のメリットは、

    • 受取人が生きていれば、一生涯年金を受け取れる
    • その受取人が、82歳以上生きれば生きるほどトク
    • 有期年金より、税や保険料負担が小さい

    です。

     

    一方デメリットは、

    • 保険料は高い
    • 有期年金以上に早く始めないと、戻り率が良くない
    • 各税金と国民健康保険料は確実に上がる
    • 介護保険料も上がる可能性がある
    • 82歳程度前で死亡すると、払った分の年金は受け取れない

    です。

     

    多くの生命保険会社は、このタイプは販売していません。
    結局、年金保険でぶっちぎりで売れているのは、確定年金なんです。

     

    やっぱり、

    • 住宅ローンの返済
    • 奨学金の返済
    • 年金財形貯蓄の利用

    のほうが優先です。

     

    • 借金は無い!
    • 会社に年金財形貯蓄制度も無い!
    • まだ20代で、月々2万円~3万円程度の出費は痛くない!
    • もともと親が払ってくれてて、

      それを自分は途中から引き継いでるだけ!

    という状況なら、保証期間付終身年金はおすすめですけどね♪

     

     

    収入が公的年金だけの手取り年金額の計算は、前のページを見てください。

     

     

    まとめ

    • 有期年金保険も終身年金保険も、雑所得は小さい
    •  

    • だから、税金や保険料は心配するほど上がらない
    •  

    • ただ介護保険料だけは、より税率が高い段階になる可能性も
    •  

    • 借金の返済や年金財形貯蓄の利用のほうが、優先

     

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